2014年10月25日

だいぶつ流

とーきです。



前回まで、

ここ数年間一緒に人形劇活動している

ママさん達の話を続けました。



その話の補足を今日は少し。





初めてママさん達が公演した時

黒子(「ほくろ」じゃなく「くろこ」と読みます)

を作って、被ってもらいました。

そして、全身真っ黒の服に、

黒い手袋を着用してもらいました。



黒子とは、いろいろな意味がありますが、

だいぶつでは、

頭からすっぽり被って

顔が外から見えないようにするための

袋状の黒い布を意味していました。



それを初めて被ったママさん達は

「こんなに視界が悪くなるのね」

と少々困惑しながら、

なんとか演じ切ってくれました。





ケコミは、

横幅3.5〜4mくらい、高さ90pくらいに設定しました。

90pの高さで人形を持って

4mの幅で演技を続けると、

腕が疲れますが、

練習を繰り返し、

なんとか演じ切ってくれました。





これらのスタイルはもちろん、

僕が人形劇だいぶつで習ったやり方です。





このブログで紹介したことがある「ししかばぶ」さんは、

ケコミの構造もサイズも全く違いますし、

(横幅2mくらいでしょうか)

役者は黒子を被らずに

演じている役者の表情が見えるようになっていました。

これは、古巣の大学サークルのスタイルでしょうか。

それとも、その大学に講師として来ていたという

むすび座さんのスタイルでしょうか。



いずれにしても、

だいぶつとは全く違う手法です。



ママさん達も、飯田に行くと

いろいろなスタイルでの人形劇があることを知ります。

様々な手法の劇団を見ることが出来ます。

しかしそれでも

ママさん達は、もう

当たり前のようにいつものサイズのケコミを使い、

当たり前のように黒子を被ってくれます。

それが「ママさん金魚」スタイルになっています。





地元で公演する時は

だいぶつから引き取ったケコミを使って、

「だいぶつ」のタグが付いている暗幕を使います。



だいぶつの「魂」だけでなく

だいぶつの「流儀」や

だいぶつの「道具」が

ここではまだ生きています。



みんさんが「ママさん金魚」のことを

「だいぶつの分身? DIVE2の分身?」

とコメントしてくれましたが、

だって、

僕はこのスタイルでしか人形劇ができませんから。





来月

隣の町内会で公演します。



もちろん、だいぶつ流で!



posted by みん at 18:14| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

ママさん金魚、三年目

とーきです。

前回からの続きです。





二年続けて大成功を収めた人形劇、

当然、次の年も

同じ幼稚園から依頼が来ました。



だいぶつOBと一緒に劇をやり終えたママさん達、

やる気満々です。



しかし、この年は

僕が仕事を休めそうにない状況になってしまいました。

僕が出られない以上は

だいぶつOBにも声をかけづらい。



そこで思い切って、

ママさん達だけで上演してみることにしたのです。



脚本は僕が書いて、

休日に僕が練習を見て、

平日にママさん達だけで練習して、

次の休日にまた僕が見て、

そうやって制作を進めました。



初心者のママさんも多いので、

脚本を工夫して、

あまり演技力を必要としないキャラクターを考えたり、

・・・したのですが、

そんな配慮は無用でした。



平日の練習で、

話やキャラクターがどんどん膨らんでいって、

次の休日には

僕の想像を超える面白さが構築されていっています。



毎週日曜の練習を見るのが楽しみで、

本当に面白く、

一人の客の気分で、

作品制作を続けることができました。





その中で大発見したこと・・・。

前年に参加してくれたママさん達が、

いろいろと演出を考えたり、

小道具係の動き方を指示したり、

この年に初参加のママさん達に演技指導をつけたりして、

縦のつながりがちゃんと成立していたこと。



経験者のママさんが初心者のママさんを引っ張って、

正直、僕がいなくても大丈夫な状態。

もう、立派なクラブ活動でした。





公演の様子は

その日の夜に録画映像で見ました。

子供たちも大喜びで、

無事に成功を収めていたようです。

よかったよかった。





ちなみに、この時の劇二本のうちの一つは、

だいぶつラストステージの際に

ママさん達に上演してもらったのですが、

それを見ていたゆっきゃんと吾郎が

「この劇、面白いなあ」

と言い合っていたことを思い出します。





諸般の事情で、ママさん達による幼稚園での公演は

残念ながらこの年で終わってしまい、

今は継続できていませんが、

この三年間の活動はとても有意義なものでした。



そして、この時に知り合ったママさんの何人かが、

今、毎年飯田に行っているのです。

以前(二年ほど前)このブログでも言いましたが、

このママさん達も、

僕にとっては新しい後輩みたいなものですね。

後輩のほうが年上ですが(笑)。

posted by みん at 12:17| 愛知 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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